2022.01.26 よくある質問

生前にお墓を選ぶ「生前墓」とは?

お墓は亡くなった後に建てるものだと思っている方も多いと思いますが、近年では自分自身のライフエンディング(終活)を考えて、事前にお墓の準備をする方が増えています。

 

生きているうちにお墓を建てることは、寿陵(墓)あるいは生前墓と呼ばれています。
古来中国では、生前にお墓を建てることが長寿を授かる縁起の良い事とされて、古書にも「寿蔵」「寿穴」「寿堂」などと書かれています。

 

お墓や葬儀には、ある程度まとまった費用がかかります。
お墓や葬儀に必要なお金が分かってくると、老後に使う生活費や交遊費、子供に遺すお金にいくら位充てられそうか、見当がつけやすくなります。

 

また、生前にお墓を購入することは、相続税対策としてのメリットもあります。
ご家族にお金を遺すと相続税がかかる場合がありますが、お墓などの「祭祀財産」は非課税となります。

 

誰か身内が亡くなってからお墓のことを調べだしても、墓地の立地環境や交通の便などを考えていると意外に時間がかかってしまいます。満足のいく墓地を見つけることは、そう簡単なことではありません。
実際、墓石を建てるにしても、打ち合わせから始まり、石材の加工や工事期間を考えれば数ヶ月はかかってしまいます。

 

ライフエンディング(終活)プランを見つめ直し、寿陵・生前墓を建てておけば、自分自身が安心して充実したシニアライフを過ごすことができますし、後に残った家族への負担を軽減することができます。

 

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